どんなドッグトレーナーに愛犬を任せたいですか?

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ドッグトレーナーと言ったら、皆様はどんな人というイメージをお持ちでしょうか?

一般的には犬に対して我々人間が問題行動と思っている事を修正する人というイメージではないでしょうか。

 

ドッグトレーナーという言葉の意味から考えれば、トレーナー=訓練士なわけですが、日本では使い分けられていますね。しかしながら、私はドッグトレーナーという言葉は好きではありません。なぜかというと、ドッグトレーナーというのは犬のしつけを行う人というイメージが強いからです。それにはもっと根本的な問題や、日本における課題があり、その理由について語ってみたいと思います。

 

先ず、どんな人がドッグトレーナーになるのかという点ですが、それはもちろん、どんな人でも犬の事が好きで、たくさんの経験とトレーニングのスキルさえ身に付ければ、ドッグトレーナーになれます。

 

しかし、もっと重要な事を見落としていませんか?それはドッグトレーナーにはトレーニングの方法や、トレーニングスキル以外にも必要な事があるという点です。

 

例えば、次のような事が考えられます。

 

  • 犬の習性及び、他の動物(特に狼)との違い
  • 犬種とその特徴に関する知識
  • 犬の生態学、行動学、学習理論と行動修正理論
  • 犬の身体的特徴及び、人との違い
  • 犬の生理学、病理学、解剖学
  • 犬の心理学
  • 栄養学

 

上記すべてに精通する事はできないかもしれませんが、実は非常に広範囲の知識と経験が求められているのがドッグトレーナーです。

 

日本はまだまだこれからのような感じですが、最近のアメリカでは獣医学と動物行動学が掛け合わさった「獣医動物行動学」というのが正しい道筋になっているように思われます。つまり、現代のドッグトレーニングをリードしているドッグトレーナーは、心理学者、獣医師、動物行動学者のいずれかである場合が多いわけです。それはなぜでしょうか?

 

ここ数十年間にかけて、犬=狼という誤解を正すために、多方面から研究が積極的に行われており、様々な研究や実験によって、科学的に証明されてきており、単なるトレーニング技法を語るだけでは、誤った対処となる可能性が高い事が立証されたからです。

 

いぬのともだちが追及しているのは、上述のような知識及び、既に証明されている研究結果や実験の結果に基づいて、最も科学的なアプローチを取るとともに、的確なアドバイスをさせていただく事です。

 

みんなわんちゃんをご家族として愛していますし、大切にされているとは思いますが、人間に必要なのは、犬にとっても必要という事を忘れてはいけません。例えば、「犬にも整体というのがあるんだ!」と驚いた方もいるかもしれませんが、人間同様の生理学的メカニズムの上で存在しているわんちゃんにとっても整体は有効というわけです。逆の事を言えば、誤った愛情のかけ方は、もしかしたらわんちゃんにとって不幸な事かもしれません。

 

最低限の必要知識というのも難しい所ですが、せめて安易にわんちゃんの事を人間目線で解釈してしまう事は避けるべきでしょう。

 

いぬのともだちはドッグトレーナーとしてというより、わんちゃんと飼い主様に対して、ドッグティーチャーとして物事を語り、正しい方向へ導いていく事が飼い主様に対する正しいサポートの仕方と考えています。時には苦い思いをしてしまう事があるかもしれませんが、正しい選択をし、正しい幸せを目指すためには必要不可欠かもしれないという事をご理解いただけたらと強く思う次第です。

 

長くなりましたが、わんちゃんも人間同様に感情を持ち、経験を重ねながら学習していく動物である事を、くれぐれも忘れないようにと願う次第です。