言葉が通じないから?キューンキューンの鳴き声が悲しそうに聞こえるから?何か足りていないか心配で!などなど。様々な理由があると思いますが、わんちゃんが可哀そうに思い、ついつい要求に応えてしまっていたり、おやつをあげてしまったりしていませんか?
わんちゃんは人間が思う以上に実はとてもワガママな動物なのです。自分にとって何かしら利益(例えば、おやつ、抱っこ)があるから飼い主様に尻尾を振ったりしますし、自分が落ち着きたいから飼い主様の隣に横たわって座ったりしているわけなので、自分に得だと思えば、どんどん得になる方に行動してくわけです。キューンキューンと鳴くのも、そうアピールする事によって自分が欲しい事が得られるからやっているわけです。
例えばご自分のお子様だったとしたらどうでしょう。子供がワガママを言っている時にそれが可哀そうだと思い、毎回その要求に応えていたらその子はもっともっとわがままになっていきませんか?
わんちゃんも同様でこの行動パターンが繰り返されるとその(ワガママな)行動は更に強化され、いつの間にか収拾がつかなくなってしまうかもしれません。
むしろわんちゃんにはクールに接した方が良いでしょう。その方がわんちゃんも聞き分けをするようになり、互いに必要のないストレスを感じる事もなくなります。何より、期待値を上げないようにする事が重要です。もらえるかもしれないと思っている時にもらえなかったら、がっかりしますが、そもそももらえない事がわかってくれれば、わんちゃんはその事を受け入れてくれますから、むしろストレスを感じる事も少なくなります。
いぬのともだちの幼稚園・しつけ教室では、飼い主様とわんちゃんの信頼関係構築を応援しております。わんちゃんのしつけ相談、気軽にお問合せくださいませ。